地域防災拠点訓練の結果報告

2014年12月10日

去る9月28日(日)小雀小学校で行われた防災訓練のアンケートと訓練結果を報告します。

▼アンケートと意見・感想( )内は昨年

・アンケート協力者… 67名( 76名)

・意見・感想… 293件( 319件)

▽「わたしの防災力シート」アンケート結果から
・地震対策(震度6強)の実施… 34%( 41%)

・家具の固定を実施… 36%( 48%)

・就寝時に着替えと履物を用意… 30%( 26%)

・家族との連絡方法を決めてある… 66%( 66%)

・自分なりの防災グッズを用意… 69%( 68%)

・ご近所に顔見知りの人がいる… 100%( 97%)

・災害伝言ダイヤルを試した… 14%( 17%)

※アンケート協力者が昨年比で微減、項目によっては減少しています。
東日本大震災の記憶も薄れてきているのかと?危倶を抱いています。
▽昨年度は体育館が改修工事の為に使えず、雨天だったこともあり、限られた場所での訓練でした。
本年度は真新しい体育館とグランド・屋外備蓄庫前・職員室・3階備蓄庫と災害発生時に使われる施設を全部使っての訓練を行うことが出来ました。

一時避難場所での参加者は612世帯832人、拠点訓練の参加者は178名( 150名)でした。

▽昨年度の訓練で課題となった事項、
①サイレン音が聞こえなかった(情報伝達)
(初動の一致)
②発電機で使用するガソリンの取扱い(安全)
③子供にも役割があるのではないか(対象は全員)
④便座とトイレパック・凝固材を自宅でも欲しい

それに対し、取り組んだ内容と結果、及び、本年度の訓練で課題となったことを報告します。
①サイレン音の聞こえない地域が多いことから聞こえない地域は9時1分に行動開始をするようにしました。だが、徹底はもう一歩だった。
②ガソリンの性質と取扱いの勉強を行いました。
③子供が役割を分担するまでには至りませんでした。マニュアル整備の中で検討して行きます。
④便座とトイレパックの斡旋は行いたいと考えています。業者から見積もりを取っているところです。

本年度も全体的に好意的な評価を頂きましたが、新たに次の様な感想・意見がありました。次年度に改善を図ってまいります。

①避難者受入から拠点開設、班別割振りまでの時間が長い
②拠点開設の式次第は短く、説明はもっと分かり易く
③備蓄物資量3日分の根拠が不明瞭、
④ AB各6班合計12班に分かれての訓練はローテーションの流れが上手く行かなかった。
※高齢者や障害者が小雀小学校へ辿りつくのは困難遠くて坂道がきついのご意見は、本年度も多数寄せられました。
簡単に解決できることではありませんが行政や皆様と考えて行きたいと存じます。
キーワードはお隣さん同士での助け合いだと思っております。

★拠点としての限界を認識して今回の訓練に参加された皆様、大変お疲れさまでした。
拠点での設備や備蓄量の不足を心配されたご意見を多数頂きました。
皆様の不安を解消させることは不可能だとご理解して頂きたいと思っております。
この訓練で不安を覚えたら訓練に参加された意義があったと思っています。
気分は自助で3分の1を、共助で3分の1を、公助で3分の1を担うことを、まず目指したいと考えますが……
因みに、戸塚区防災計画(震災対策編)平成25年版では、食料は避難者一人当たり2食分(乳児は3日分)を備蓄とし、発災後3日間は公的備蓄、家庭内備蓄等を合わせて対応します。となっています。
これからも、″本当に大災害が襲ってきたら″を想定し、「出来る訓練をする」から「遣らねばならぬ準備と訓練」を反復・継続することで「災害に強い人づくり・組織づくり」を皆様のご意見を取り入れながら一歩一歩着実に推進して行きたいと思っています。
今後ともご理解とご協力をお願い申し上げます。
ご協力頂きました各種団体・参加者の皆様方に御礼を申し上げて防災訓練の報告と致します。