地域防災拠点訓練のご報告

2015年10月10日

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9/13(日)の訓練にご協力いただきありがとうございました。

安否確認訓練こそ最大の課題

一時避難場所の安否確認訓練では、「これだけで終わり?」と感じられた方は少なくないようです。
昨今は隣に住む人と顔を合わせることも少なくなりましたが、災害時には安否確認が最優先です。

大正12年関東大地震について、小雀町で当時のことを知る人に聞いたところでは、「壊れたり傾いた家があったが火は出なかった。」「人が亡くなったとは聞いていない。」「お互いの所在が分かったので救出に困わらなかったようだ。」とのことでした。

「集合した人は少なかったが、安否確認の巡回はうまくできた。」「組のエリアを確認し、互いの安否を確認する体制が少しなりとも向上した。」

みなさんの組はいかがでしたでしょうか?

不確かな安否確認では、助ける人を助けられず、不要な二次災害を招いてしまう可能性が高まります。地域(組)それぞれ状況が異なると思いますが、どのような取り組みが可能かさらにお考えいただくようお願いします。

避難所開設訓練

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今回、防災拠点では、運営委員と理事とが協力して「避難所開設」の訓練を行いました。
本年は、実際に集まることのできる運営委員の人数も限られることが予想されるため、避難者にも避難所の開設に協力していただくことを想定したものです。

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初めての試みで、運営委員も不慣れであったため、多くの課題が浮き彫りになりました。
理事の皆さんも参考になった事柄がある反面、不十分さを感じられたことも多いと思います。

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参考になったと好評だったのが、消防団による毛布や棒を用いた応急担架などの演示でした。

参加された理事さんの中には、安否確認訓練の状況と防災拠点での訓練の様子を写真入りで詳細な報告書を作り、組に回覧された方もいらっしゃいます。

ありがとうございました。

自助・共助のお願い

(避難所には行かなくて済むように)
毎年、訓練の意見の中で、最も多いのが、「小雀小学校の距離や登り坂の問題」です。
近くに行きやすい避難所があるのに越したことはありませんが、近隣の方と互いに身を寄せ会える関係は難しいでしょうか?
行かずに済むようにしておくのが一番です。

家屋の耐震補強も必要ですが、家具の固定や、水や食料を始め備蓄品の工夫で災害によって被害を最小限にとどめる様々な工夫があります。

中央防災会議による近年の地震予測では、関東大地震、東南海地震の方が切迫性が高いとのことです。

被害想定が3年ごとに見直されてその被害が少なくなっていますが、地震が弱まるのではなく、行政や人々の地震対策が進むからです。我が家は遅れていると思われる方は、避難所や他の方のお世話にならぬよう見直しをお願いします。

情報提供

今回の訓練では、サイレンの音、広報車の音量、市の防災無線による広報の改善についての要望が多数ありました。直ぐには対応の難しいものもありますが、横浜市では各種警報などの防災情報をメール登録された方に配信しています。まずはこれを利用されてはいかがでしょうか?
「横浜市防災情報」で検索されると申し込み方が記載されています。

防災に向けて、意見等がありましたらお寄せ下さい。

地域防災拠点運営委員会 総務班 小谷