グループホーム「きしょうぶ・れんぎょう」
平成28年3月1日の開所から1年半が経ちました。
当ホームは男性5人、女性5人の計10人の知的なハンディーを持った方々が利用しています。
グループホームに来る前は、施設で生活していた人、生まれ育った自宅で生活していた人とまちまちです。
今まで顔も合わせたこともない10人が同じ建物で生活をしております。
育ちの環境や教えがことなるためでしょうか、意見がぶつかりあって大喧嘩?になったりすることもありましたが、今ではお互いを少しずつ理解出来てきたためか、減ってきています。
皆さん、自分でご飯を食べることやお風呂に入ること、洗濯など身の周りのことは自分の力で行っています。
ただ、知的ハンディーがあるが故に、文字の読み書き、自分の思っていることを言葉で表現すること、初めて何かをすることに不安があること、相手の気持ちを察することなど苦手にしている人は多いかもしれません。
文字の読み書きといったパターンが無数にあるもの、相手の気持ちといった日々変化することへの対応は、みなさん苦労されてるようです。
小雀町での生活も、初めはホームシックにかかり、感情が不安定になること、定期的に自宅に戻り外泊をしてホームに戻ってくる生活を続けているうちに、今ではグループホーム生活が定着してきました。
土地勘が無く初めは一人で外出できなかった人も、仲間や職員と外出を繰り返し、今ではバスに乗って一人で外出できるようになりました。
皆さん少しずつ生活力が身についてきたようです。
まず経験することで、それが皆さん自身の考えるきっかけになったり、初経験が成功したことで自信に繋がり、トライすることに前向きになりました。
グループホームとしては、皆さん個々の生活支援、環境整備といったところが、メインの仕事になりますが、皆さん自身の成長のため、経験という機会の提供も大事にしていきたいと思っています。
最後になりますが、全国的に見ると地域の理解が得られずグループホーム建設を断念、または頓挫してしまうという話を時折耳にすることがあります。
当ホームの利用者は幸いに小雀町のみなさんのご理解やサポートがあり、安心して生活を送ることが出来ています。
皆様のご理解に感謝申し上げます。
責任者 陣内
入所している方々のことば
小雀町のいいところ
・地域の皆が優しく声をかけて接してくれること
・歩いているとき挨拶してくれること、声をかけてくれること
・森や草木があって、とてもきれいなこと
・近所の人が優しくてよかった
今頑張っていること
・部屋の掃除を頑張っている
・なるべく喧嘩をしないよう頑張っている
・食器やゴミの片づけ
・遅刻しないで、前に進んでいること
大変と思うところ、悩んでいること
・互いの立場は違うけど、干渉しないで平和に過ごしたい 少しづつ成長して前に進めたらいい
・女子が喧嘩ばかりしていること
・皆が平和に暮らすこと
・喧嘩しないようにすること
・思っていることが、なかなか話せない