小雀五霊神社は、小雀町のほぼ中央に位置し、鎮守様としてあまねく町内の皆様方から崇められておりますが、現在の地に定められたのは、明治6年のことで、それまでは小雀町の東の端に近い現在の54組の森の中に在りました。
ここに今から約620年前の西暦1390年ごろに建立された社殿がありまして、「元五霊」と呼ばれていますが、これまではその跡もはっきりは分からず放置された状態でした。
このたび町内の篤志家およびその親族の方のご奉納により、立派なお社が出来上がりましたので、これを記念して平成26年7月12日(土)10時より完成祝いを行うことになりました。
町内の皆様の多数の参加をお待ちしております。
また、当地いんは木曽の御嶽山の講に熱心で、その先達を務められた方がおられまして、江戸時代末期に「元五霊」に隣接する私有地に御嶽山、八海山、三笠山の3つの石塔を建て奉納されました。
これは現在も残っていますので、同時にお参りください。