新型コロナウイルス感染症拡大のため、非常事態宣言が発令され、4月20日より小雀バスが、始発便から第7便(大船駅発)までの運行に減便されています。これは、不要・不急の外出の自粛が求められたため、利用者が大幅に減少したためです。
この間の利用者は5月の一日平均で、大船駅発が7.5人、浄水場発が10.4人でした。非常事態宣言が解除されたこともあり、6月(5日まで)の利用者数は、大船駅発が11.0人、浄水場発が14.0人で多少の増加傾向が見られます。
利用者の中には、今後の小雀バスがどうなるのかを心配している方も多いようですが、バスを運行している(株)共同としても午後の便を再開する傾向で検討しています。その時期については、今後の感染者や小雀バスの利用者数の推移でどうなるかわかりませんが、6月下旬から7月上旬を目処としています。午後便の再開については、決定し次第、バス停や車内に掲示しますので、ご覧ください。
利用する皆さんの不安を少しでも減らすため、会社としては定期的に車内の消毒を徹底しています。乗車する皆さんにはマスクの着用をお願いします。また、車内の「密集」に関しても、それほど多くの人が乗車しているわけではありません。9:35浄水場発と10:35浄水場発で多いときで、6~7人程度(1回だけ11人があった)です。それ以外の便ではほんの数名だけ(0人の時もある)という状態です。
午後便の運行が再開しても、利用者が増えないと、赤字が増すばかりになってしまいます。お出かけの際は、利用者の少ない便を使って、小雀バスで外出してみてはいかがでしょう。
小雀西地区交通対策委員会