皆様こんにちは。
この夏は、コロナウイルスと熱中症の予防で大変でしたが、秋から冬にかけては更にインフルエンザも流行りだします。
それぞれしっかりと対策していきましょう。
さて今月は生活支援体制整備事業の説明です。
何をする部署なのかわかりにくいと思います。
一言でいうと、「住み慣れた地域で暮らし続けられるように、高齢者の生活支援・介護予防の体制整備を地域の皆様とともに行う」という高齢者の事を住民が主体となって支援していく仕組みを考える部署です。
その仕事を行う者は生活支援コーディネーターと呼ばれ、原宿地域ケアプラザで一、二を争うスリムな、奥山が担当しています。
具体的にはコーディネーターは地域(大正地区)の大小さまざまな集まりに参加し、皆様と仲良くして色々なご意見を承ります。
その意見の中から「今後こんなサービスがあったら皆様が助かる」と思える事を考え創り出していきます。
この事業は平成28年度から手探りの状態で始まり今年で5年目です。
大きなサービスを創り上げることはなかなか難しいですが、施設のスタッフや民生委員、保健活動推進員やボランティアによる集いの場(カフェ)の提供を行っています。
小雀町でも「森のカフェこすずめ」として毎月第3金曜日の午後に小雀町内会館で開催しています。
現在は新型コロナウイルスの為中止中ですが、再開後には皆様の参加をお待ちしています。
また、民生委員が開催する独居高齢者の食事会が、大正地区センターや小学校で行われています。
足腰に不安のある方は参加したくても参加できないという声を受け、ケアプラザにより現在のような送迎システムが生まれました。
この送迎システムによりこれまで参加できなかった方々が、外出機会を得て楽しそうに食事をされています。
その他、みんなで体操を行い健康的に暮らしたいと相談されたときには、相談者をはじめ地域の方たちと打ち合わせを重ね、体操教室を始めることができました。
この様に地域で高齢者が支えられることもあれば支えることもある、そんな相互に支えあう仕組みを目指して、奥山は大正地区を走り回っています。
お見かけの時は是非お声がけください。
2月から今月まで地域ケアプラザの仕事の説明を、小雀だよりに掲載してきました。
次回からは、介護保険のサービスについて掘り下げて説明していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
横浜市原宿地域ケアプラザ
地域包括支援センター