お知らせ, 小雀だより

原宿地域ケアプラザより「高齢者サロン・集いの場」

今月は、生活支援コーディネーターの瀧澤が担当させていただきます。 
介護予防事業のひとつとして、高齢者の方々が住み慣れた地域で安全にいきいきと過ごすことのできるように、高齢者の集い、通う場所「高齢者サロン・集いの場」が全国的に取り組まれています。

始まりは平成6年(1994年)から、全国社会福祉協議会が中心となり、高齢者が安全にいきいきと暮らすために地域の身近な集いの場として「ふれあい・いきいきサロン」事業が全国的に推進され高齢者の集い・通いの場である高齢者サロンを、地域住民が主体となって運営・参加を行い、高齢者であればだれでも参加できる地域交流の場として広がっていきました。

高齢者サロンの特徴としてはなんといっても『気軽に集えること、無理なく通い続けられること』と無理のない場であり、サロンで行われる内容も歌を唄ったり、体操をしたり参加者の趣味の発表の場になったりと活動も多岐にわたってきています。

高齢者サロンは高齢者であればだれでも参加できますし、今では高齢者に限らず、地域住民が年齢に関係なくだれでも参加できるサロンや、赤ちゃんを連れた若いお母さんや、子供連れで参加する方、学校になじめない学生達が高齢者の交流の場であるサロンに参加して運営する側になり過ごすなど様々に形を変化させている所もあります。

小雀町では高齢者サロンとは言わず『森のカフェこすずめ』と名付けだれでも利用できる場として保健活動推進員や小雀町内会、ボランティアなどの地域の住民が主体となって運営、協力して下さり毎月第3水曜日に町内会館で開催し、微力ながらもケアプラザやハートケア横浜小雀もお手伝いさせていただいています。

森のカフェの大きな特徴としては同日に『小雀文庫』と一緒に町内会館で開催することで、本の貸し借りに来られた方も気軽にお茶を飲んでいただく事が出来、ケアプラザやハートケア横浜小雀の職員も参加していますので介護に関する相談もできる場となっています。

2025年は団塊の世代の方々800万人が後期高齢者となり、小雀町内も例外にもれず徐々に高齢化が進んできています。

小雀町が安心、安全、皆さんがいきいきと暮らし続けられるよう、地域の中にサロンや集いの場など気軽に立ち寄れる場所があるとそこに参加する事で仲間ができ、閉じこもり防止、見守り機能をはたすことができます。

だれもが気軽に集いの場を活用し安心安全な小雀町になったら良いなと思います。

ケアプラザは日常生活の送りづらさを感じた方が、最初に相談する場所です。
高齢者や障がい者、子育ての事で何か疑問を感じたら相談する所と覚えてください。

「何かあったらケアプラザ」☏:045-854-2291     

こすずめ町内会

地縁法人小雀町内会
横浜市戸塚区小雀町1193