今、太陽活動に異変が?

2014年03月09日

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今、太陽活動に異変が?
太陽は、約11年という正確な周期で活動の激しいとき穏やかなときを繰り返しているのですが、最近この周期に変化が起きています。

西暦2000年の活動期の次は2011年が活動期になるはずなのに1年以上延びてしまいました。

これは、太陽活動が弱ってきていて、近い将来地球の気温が下がるかも知れないということです。

過去を見ると、1600年代後半から約70年間(江戸時代)マウンダー極小期と呼ばれる寒冷期がありました。

年平均気温が2℃程低く、日本のみならず地球規模で寒冷化が起きていたのです。

日本では冬、隅田川や淀川が結氷して人が歩いて渡っていたそうです。

また、当時の江戸では積雪が3尺(約1m)になることもあったそうです。

屋久杉(鹿児島県屋久島)の倒木の年輪を約1000年分を調べた結果、過去に起きた極小期の前には太陽活動の周期が延びている(約13年になっている)ことが判明しました。

今回の太陽活動周期の延びが、近い将来の地球寒冷化につながるかどうかは、次の10年間の太陽活動周期を調べなければわかりません。

また、もし寒冷化が起こるとしても、二酸化炭素による地球温暖化が進んでいる現在は、江戸時代のような気候になるかどうかもわかりません。

いずれにしても、普段あまり気にしていない太陽活動にも関心を持ってみるのも良いでしょう。