小雀だより

創刊500号の発刊にあたって

町内会長 福井和巳

「小雀だより」第500号の発刊にあたり、一言述べさせていただきます。

昭和49年10月に創刊し、以後毎月発行を重ね、40年あまりの歳月を得て、ここに記念となる500号を発刊するに至りました。

創刊号では、岩崎常吉第7代町内会長が冒頭でその喜びを述べています。

当時の印刷は、ガリ版刷りでした。

原稿は手書き、印刷も一枚一枚ローラー刷りで、大変な労力を要したことからも、発刊に至るまでの熱気というか、大変な努力を汲み取ることができます。

創刊時の昭和40年代は、小雀町の環境が大きく改善された10年でした。

大正地区(小雀町、原宿町、影取町、東俣野町、深谷町)は、「横浜のチベットである」と、自他ともに認める田舎町でした。

とりわけ、小雀町は、道路の舗装、水道管の敷設、電話普及などは他の町より遅く、昭和40年代の末期でした。

鉄道の駅は遠く、大船駅行きのバスもかつては、1時間に1~2本と、大変不便な住みづらい地域でした。

しかし、今では、先人の熱心な取り組みと高度成長期等と相俟って、各種施設の整備が進みましたし、町内の多くが市街化調整地域に指定されていることもあり、畑や山林が残り緑の色濃い大変住み良い町だと思っております。

創刊時と現在の小雀町の世帯数と人口は、

昭和49年4月 1286世帯 4791人  1世帯あたり3.7人

平成28年4月 1988世帯 4544人  1世帯あたり2.3人

ご覧のとおり世帯数は、700世帯も増えていながら、人口は250人も減って、明らかに家族構成が変わってきています。

この数字からも、少子高齢化等の町内の移り変わりがわかります。

高齢化が進んでいることで、バス停までの歩く距離を長く感じる方が多くなってきています。

そのため、先人の強力な取り組みで小雀西地域では町内会と横浜市と事業者とで協議を重ね、結果、8年前からコミュニティーバスの運行を始めることができ、今では安全安心の地域バスとして貴重な足となっています。

このバスの運行も住民の方からの要望があって実現したのです。

町内会では、自分たちの手でできるこことは自分たちで行うことを基本に、交通不便の解消、道路の拡張幅等は行政への陳情書を提出して必要な要求をしていきます。

日々の生活で気づいた時は、忌撣の無い意見や提案を町内会役員や各理事さんへ寄せて下さい。

どのような問題も必ず取り上げます。

「小雀だより」は引き続き発行してまいりますが、この紙面をより身近なものにするため、町内であった良いこと珍しいことなどを見聞きした時の寄稿を皆さんにお願いし、事後の町内がますます住み良くなるよう努めていくことをここに記し、500号発行に際しての挨拶とさせて頂きます。

この紙面をお借りして、大正連合について報告とお願いをさせて頂きます。

本年4月末日開催の大正連合町内会自治会会長会で、小雀町内会長の私(福井)が、大正連合(前述の6町内の町内会、自治会23組織団体)の会長に選任されたことを報告します。

昨年4月に町内会長になったばかりで戸惑うことばかりです。

自ら望んだものではありませんが、選任されたからには各位の協力を得て、町内での取り組みモットーである「活気のある住み良い町づくり」を基に、平成28年度の事業に、全力で取り組んで参りますので、町内会と同様に大正連合の諸行事へ一人でも多くの方参加されることと、併せまして忌撣の無いご意見を寄せていただきますようお願い致します。

こすずめ町内会

地縁法人小雀町内会
横浜市戸塚区小雀町1193