令和6年中の特殊詐欺発生状況について
【認知状況(暫定値)】 横浜市被害件数 902件、
被害額約28億2,200万円 (神奈川県内 被害件数1,999件、被害額約65億5,400万円)※県内の約45%が横浜市内で発生しています。
【発生件数の内訳(市内)】
①預貯金詐欺356件 ②オレオレ詐欺267件 ③還付金詐欺155件 ④架空料金請求詐欺82件
⑤キャッシュカード詐欺盗35件 ⑥その他手口4件 ⑦融資保証金詐欺3件
令和6年中では、キャッシュカードが狙われる「預貯金詐欺」が増加しました。
※留守番電話に設定し、電話を取らないようにすることが有効です。
「払戻し金がある」「キャッシュカードを取り替える必要がある」は詐欺です!
「預貯金詐欺」とは、県や市区町村などの自治体や税務署の職員などと名乗り医療費などの払い戻しがあるからと、キャッシュカードの確認や取替の必要があるなどの口実で自宅を訪れ、キャッシュカードをだまし取る詐欺です。
キャッシュカードの確認・取替が必要だと信じ込ませた上で、その後、銀行協会等を名乗る犯人から電話があり、「キャッシュカードを取りに行く」「手続きのため暗証番号を教えてほしい」などと情報を要求してきます。
※警察官をかたって「あなたに逮捕状が出ている」などと言って、現金やキャッシュカードをだまし取る手口が増えています。
◆警察を装ったなりすまし電話番号に注意!
なりすまし電話番号(偽造番号)は、着信画面に実在する警察本部や警察署の電話番号を表示させる技術です。
警察官をかたる特殊詐欺の犯人が、実在する警察署等の電話番号を偽装して表示させる手口が確認されています。
◆なりすまし電話対策
・表示された番号が警察の電話番号であっても、安易に信用しない!
・相手の「所属、氏名、連絡先」を確認しましょう!
・一度電話を切って自分で調べた番号に掛け直しましょう!
警察官が、警察手帳や逮捕状の画像を送ることは絶対にありません。
少しでも不審に感じたら、必ず最寄りの警察署または#9110に連絡してください。
戸塚区特種詐欺発生状況
(令和7年3月23日現在)
戸塚区 22件
被害総額 1億2,338万円
※数値は令和7年1月から累計している暫定値です