小雀バスの現状

2019年06月10日


小雀だより5月号でご案内しましたが、5月26日(日)小雀西公園で、小雀バスの現状とダイヤ改正・運賃変更についての意見交換が行われました。
約40名の方が参加されたほか、横浜市道路局と戸塚区役所に同席いただきました。
その時、出されたご意見は下記の通りです。

市からの支援について

・事業者(株式会社共同)にも敬老パスのお金を配分して、敬老パスを小雀バスでも使えるようにしてほしいです。
・高齢化が進む中で、市には、移動手段の確保に対する考え方を根本から変えてもらいたいです。

運行ルートやダイヤ改正、運賃変更などについて

・大船駅の東口が混むので、途中で神奈中に乗り換えて西口に行っている。西口発着にしてほしい。
*(役員より)運行を始める前に東口での発着を検討しましたが、バス停の設置について近隣の理解が得られず、やむを得ず東口発着になりました。
結果的に通院には便利なので、西口に移転するか、よく考える必要があります。

・1台体制になると、事故などで遅れたときに対応できなくなることが心配。走っている場所が分かるといいです。
・値上げがあっても小雀バスに乗りますが、回数は減るかもしれないです。
・減便されたらその時刻に合わせて乗るようにします。

今後について

・敬老パスを持っていますが、使える路線(神奈中)が遠いので、小雀バスに乗っています。
・どのような形になっても、運行が継続されることを切に願っています。
・元々は地域が欲しいと言って、様々な苦労を乗り越えた実現した路線です。開通式にはこの狭い公園に約400人が詰めかけ、多くの方から「ありがとう」「銀行に行けるようになった」「パートにでられるようになった」などの感謝の言葉がありました。
都合がつくときだけ、小雀バスを利用するのではなく、路線を維持するために、みんなで意識して利用を増やしていきましょう。

事業者は、赤字にもかかわらず10年間運行を続けてくれました。
今後も、黒字でなくても、収支が改善すれば運行を続ける意思を示してくれています。

敬老パスについての意見も出ましたが、市も何もしていないわけではなく、ワゴン車の購入についての補助制度をつくり、事業者が負担なく小雀バスの車両を更新できることになりました。

意見交換の場でも出たとおり、小雀バスは地域が願って実現した『わたしたちのバス』です。
小雀町としても、今後も運行継続していくために、「利用を1回でも多く増やす」ことを改めてお願いします。

これからの取り組みについて

2月12日から3ヶ月間の予定で、暫定ダイヤ運行が行われています。
これは本来予定していたバス1台、運転手1人体制(1日11便)に対して、バス2台運転し2人による1日16便(土曜日10便、日曜日なし)運行です。
3ヶ月を経過した現在、以前の通常ダイヤと比較して約60%の便数に減ったものの、利用者がダイヤに合わせて行動してくれているらしく、大幅な乗車数の減少は避けられています。
このため事業者の赤字幅は以前より縮小しています。

しかしながら、現行の利用者からは、いまだに赤字であることに変わりなく、このままではマイナス収支が積算されていき、いずれは小雀バス事業の撤退を余儀なくされることになってしまいます。

これを避ける為、もう1度ダイヤを見直す必要に迫られています。
また、この10月からは消費税の10%が予定されています。

今、横浜市・町内会とバス事業者で、この10月を目処に次の3点で協議を重ねています。

・バス1台、運転手1人での運行(営業時間短縮)
・土曜日、日曜日の運行とりやめ
・運賃の改正(値上げ)

以上、いずれも利用者にとっては大きな負担・不便になりますが、小雀バスを存続させるためには必要な対策です。
土日も運行し、便数が多い方が良いのはもちろんですが、まずは小雀バスを存続させることを一番に考えましょう。
将来利用者数の増加で収支が改善されれば、増便等の検討もされます。

このような現状を理解していただき、一人でも多くの方が利用さえることを願っています。

小雀バスについてのエピソードを募集しています。

小雀バスの良さを一人でも多くの方に知っていただくために、小雀バスを利用して良かったこと、助かっていることなどをお寄せください。
小雀だより等に掲載させていただきます。
お近くの役員にお渡ししていただくか、各組の理事さんにお渡しいただいても構いません。
ご協力をお願いします。