小雀だより

原宿ケアプラザより「地域包括支援センターとは?」

原宿ケアプラザより


皆様こんにちは。 
新しい年を迎え、今年も他人との距離や不要不急の外出を意識する年の始まりです。
皆様が新型コロナウイルスに感染しないでほしいと切に願っています。
今年もよろしくお願いいたします。

地域包括支援センターとは

先月は介護保険の申請の仕方をお知らせしました。
その際、申請はケアプラザの地域包括支援センターでも可能とお伝えいたしました。

では地域包括支援センターとは何なのかをお伝えいたします。
地域包括支援センターとはケアプラザの中にある1つの部署で、特に高齢者の方たちへ介護・医療・保健・福祉などの側面から支える「総合相談窓口」です。

地域包括支援センターでは専門の知識を持った職員が、住み慣れた地域で、自分らしく安心して暮らしていけるように「介護サービスや介護予防サービス」「保健福祉サービス」「日常生活支援」などの相談支援を行っています。

高齢の方が生活のしづらさを感じたら、まず原宿地域ケアプラザ(地域包括支援センター)にご来館いただくか、お電話をください。

その困りごとに応じて様々な対応をいたします。
例えば、
「筋力や体力が衰えてきたけど、先々不安だ。」
「腰や膝が痛くて掃除や洗濯が辛くなった。」
「父が同じことを繰り返し話している。」
「近所の方が最近辛そうにしている。」
など、日常生活のちょっとした不安や困りごとをご相談いただいています。

そうした相談を受けて、地域で行われている体操教室などを紹介したり、介護保険を申請して介護サービスを受けられるようにしたり、物忘れが心配な場合は受診を勧めたり、成年後見制度(判断力の衰えた方に意思決定支援を行う制度)の利用を勧めたり等、皆様の困りごとに寄り添い考えていきます。

中でも1番多いご相談は介護保険の事です。申請の流れは先月の小雀だよりの12月号でお伝えいたしました。
申請の結果を受けて様々な介護サービスをご利用いただけますが、包括支援センターは介護サービスをご利用いただくまで一緒に考えます。
介護サービスのご利用が始まれば担当のケアマネジャーに引継ぎ、その後の経過を見守っていきます。お気軽にご相談ください。

地域ケアプラザ(地域包括支援センター)も地域の皆様の「困った」を一緒に考え支援し、とつかハートプランの大正地区のスローガン「ありがとう」「お互いさま」と笑顔で挨拶、見守り、助け・支えあえる、やさしいまち 大正の実現を目指します。

ケアプラザは日常生活の送りづらさを感じた方が、最初に相談する場所です。

高齢者や障害者、子育ての事で何か疑問を感じたら相談する所と覚えてください。

「何かあったらケアプラザ」☏:045-854-2291

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こすずめ町内会

地縁法人小雀町内会
横浜市戸塚区小雀町1193