原宿ケアプラザより「認知症」

皆様こんにちは。
5月23日に、新型コロナウイルス感染症対策の新たな基準を設けられました。
原宿地域ケアプラザでは、「人にうつさない」「自分もうつらない」を意識した感染対策を引き続き行ってまいります。

今月から認知症について何回かに分けて、「小雀だより」でお伝えさせていただきます。
認知症とは様々な原因で、認知機能が低下し生活のしづらさが現れる状態を指します。
「ど忘れ」と「認知症」は異なります。
ど忘れは、物忘れに対して自覚があります。
何かヒントがあると思い出せます。
認知症は、新しいことを記憶できない、ヒントをもらっても思い出せないなど、体験全体を思い出せません。
その他、認知症の種類により日常生活に大きく支障をきたします。

認知症はいきなりなるのではなく、初めは、ちょっとしたことがわからなくなります。
しだいに「なんだかおかしいな」と感じ、何度も繰り返し同じことを言ったり、探し回ったりと、自分の中でおかしなことが起こっていることに不安でいっぱいになります。
その内に記憶がすっぽりと無くなり、重症化すると意欲の低下などが進行し、物事の関心が薄くなります。
活動が低下し、同じことを繰り返し聞くことも少なくなります。
最終的には意欲や活動の低下が顕著になり、その影響で健康面が悪化し最期を迎えます。
 
では認知症の方と、どの様に接したらよいのでしょうか。
繰り返し同じことを言われたり奇異な行動が重なると、いやな顔をしたり叱ったりしてしまいます。出来ないことをできる様に訓練してしまう方もいらっしゃいますが、新しいことが記憶できない為、失敗ばかり積み重ねてしまい本人は自信を失います。
認知症の方は新しいことを記憶することは困難でも、「叱られた」「脅された」「馬鹿にされた」などは、不快な感情として残ります。

接し方としては、ニコニコと丁寧に声掛けを行い、不快な感情を抱かせないように接することが大切です。
そうすることによって、本人が穏やかに過ごせるようになれば、問題行動も少なくなります。

規則正しい生活のリズムを作ることで、本人の不安は少しでも解消できると思います。
物の置き場も決めておくのも良いと思います。
繰り返し同じことを言われた場合は、丁寧に同じ返答をしてください。
ただ、ご家族の方達は繰り返し同じことを言われると、イライラしたり、怒りたくなると思います。
そんな時こそ介護保険を利用して休んでください。

認知症の方は、記憶が無くなり「不安で不安でたまらない」のだと、ご理解ください。
次回以降は、認知症の予防や備えについてお伝えします。

ケアプラザは日常生活の送りづらさを感じた方が、最初に相談する場所です。
高齢者や障害者、子育ての事で何か疑問を感じたら相談する所と覚えてください。

「何かあったらケアプラザ」 ☏:045-854-2291

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こすずめ町内会

地縁法人小雀町内会
横浜市戸塚区小雀町1193