「レビー小体型認知症」原宿ケアプラザより

皆様こんにちは。新型コロナウイルスは未だに感染が続いています。
またインフルエンザもひそかに忍び寄っています。
手洗いうがいを頻繁に行いウイルスを退治して、少しでも早く今までの活動を再開しましょう。

「レビー小体型認知症」

今までに、「アルツハイマー型認知症」「脳血管性認知症」をお伝えしてきました。
今月は「レビー小体型認知症」についてお伝えいたします。
レビー小体型認知症は、レビー小体というたんぱく質の構造物が、脳の大脳皮質など中枢神経系に広くできてしまうことにより発症します。
ちなみにレビー小体が脳幹に出来てしまうと、パーキンソン病の原因となります。

レビー小体型認知症の特徴的な症状は、「頭がはっきりしているときと、そうでないときの差が激しかったり」「実際に存在しない人や虫などが繰り返し現れたり」「表情が乏しく動きが固くなったり遅くなったり、手足などのふるえが起きたり」「寝ているときに悪夢により大きな声で寝言を言ったり、布団の上で暴れたり、歩き回ったり」などがあげられます。
アルツハイマー型認知症では記憶障害から、お金や物を人に取られてしまう「物取られ妄想」などが初期にみられることもありますが、レビー小体型認知症では見えないものが見えてしまう幻視が特徴で、知らない人が隣に座っているように見えたり、床に水が流れているなど、実際にありえないものが見えていると訴えたりします。
特に幻視に多いのは「壁の模様が人の顔に見える」「小さなゴミが虫に見える」などがあります。

レビー小体型認知症にはパーキンソンの症状が出現することも少なくありません。
歩行中に急に止まってしまったり、小刻みに歩くなどの歩行障害が現れます。
これは、体の筋肉や関節が固くなり、思うように動作が出来なくなるためです。
そのため、転倒も多くなります。
レビー小体型認知症は経過に合わせた支援が必要で、まず受診し服薬などの治療を行ってください。
そして住環境などを整備し人的な支援を行います。具体的には、認知機能が低下しそうなときは一人にしないでそばで見守っていたり、室内の明るさを同じにすることで幻視を起こしにくいようにします。
また、転倒しやすくなっていますので、足元の整理整頓を心がけることが大切です。

ケアプラザでは、来年2月9日にレビー小体型認知症の講座を協力医を講師にお迎えし開催します。
興味のある方はケアプラザまでお問い合わせください。
レビー小体型認知症に限らず、ご家族が認知症になってしまったらとても大変です。その時はなるべく早く専門家に相談してください。
また、ケアプラザも相談先の一つです。

ケアプラザは日常生活の送りづらさを感じた方が、最初に相談する場所です。
高齢者や障害者、子育ての事で何か疑問を感じたら相談する所と覚えてください。

「何かあったらケアプラザ」 ☏:045-854-2291

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こすずめ町内会

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