安否確認訓練及び地域防災拠点訓練の報告
写真:2023年2月19日小雀小学校地域防災拠点訓練の様子
小雀小学校地域は2月19日、千秀小学校地域は2月26日に安否確認訓練および地域防災拠点訓練が行われました。
安否確認訓練
安否確認訓練では3年半ぶりに一時避難場所に集合することができました。
また、安否確認カードの掲示、確認、報告にご協力頂きありがとうございました。
小雀小学校地域での安否確認訓練の単純集計速報として、概ね750軒の対象所帯のうち500軒以上のお宅で掲示が確認できました。
全体での集計は4月号にて改めてご報告します。
≪小雀小学校地域防災拠点訓練≫
250名あまりの方々に見学をして頂き、避難者カード、アンケートの提出をして頂きました。
アンケートの集計結果および反省点等は4月号以降で順次ご報告します。
当日ご参加、ご協力頂いた、消防局戸塚消防署大正消防出張所の向井所長より講評を頂きましたのでご紹介します。
また、参加者も多く周知・啓発につながったのではないでしょうか?良かった点・課題を箇条書きで列記します。」
良かった点
①資機材(防災備蓄庫)の取り扱いが出来ていたこと
②コロナ禍での区割りが出来ていたこと
③情報伝達(デジタル無線)(特定公衆電話)の取り扱いが出来ていたこと
④避難スペース(体育館)以外に3教室(救護室)が設定出来ていたこと
⑤緊急給水栓がすぐに使用できないと知っていること
課 題
① 受付前に健康観察が出来ていなかったこと
② 傷病者(発熱者)と健常者の動線が確保されていなかったこと
③ ペットの避難場所の指定がなったこと
課題の対応策
・ 校舎に侵入する門を、裏門1つに統一する。
・ 診察室と発熱者対応の部屋を交換(動線の確保のため)
・ 健康観察所を裏門に設置し、発熱や具合の悪い方は外を通って、プール側の診察室で対応する。健康な方は体育館に誘導する。
・ ペットの避難場所を学校関係者と事前に協議しておく。
地域防災拠点訓練、本当にお疲れ様でした。
千秀小学校地域防災拠点訓練
千秀小学校地域では一時避難場所から理事さんが地域避難所の千秀センターと金井町内会館に向かい、地域避難所開設訓練で避難者カードの記入を体験しました。
情報伝達訓練での避難者報告数は、金井町内会館9時30分6名、千秀センター9時37分32名、9時50分33名でした。
千秀小学校では防災拠点委員によるハマッコトイレの組み立て訓練が行われました。
今回初めての取り組みとして、千秀小学校の屋上に専用のアンテナを設置して、小雀小地域防災拠点のアマチュア無線担当者(事前に協力依頼済み)と交信をしました。
これは、小雀町の避難者が両防災拠点に分かれて避難することになるので拠点同士お互いに連絡を密にする必要があると考え実施したものです。
☆各所でのご協力に感謝申し上げます