お知らせ, 小雀だより

原宿ケアプラザより「介護保険について」

皆様こんにちは。新型コロナウイルスによるマスクの着用は個人の判断に任されます。
徐々に皆様の生活はコロナ前に戻っていくと思います。今後も感染症に注意しましょう。

今月と来月は介護保険について、申請から結果が届きその後どのようなことを行うかまでを説明させていただきます。
介護保険は65歳以上で介護が必要になった方と、40歳から64歳で国が指定している、16種類の病気が原因で介護が必要になった方が要介護認定を受け、介護が必要と認められると介護サービスを受けることができる制度です。
では皆様が介護サービスを必要とするタイミングはいつなのでしょうか。
それは、「何となく気になる」「加齢に不安がある」「生活環境が変化した」といったように漠然としたもので構いません。
また「夫が(妻が)入院している」「物忘れが出てきた」「よく転倒する」など、ご本人やご家族が不安になった時です。
その時にケアプラザの地域包括支援センターに相談してください。
相談の結果、介護サービスが必要な方に介護保険の申請をお勧めします。
要介護認定の結果、要支援1~2または要介護1~5に認定されると、介護サービスを受けることができます。

要介護認定の相談・申請は、原宿地域ケアプラザや区役所で受け付けています。
介護保険の申請の流れは、➀申請→②心身の状態の調査→③どのぐらいの介護が必要かを審査し、認定→④介護保険被保険者証が届きます。

①申請書に必要事項をご記入いただきます。主治医(かかりつけ医等)の記入欄もあるため、診察券やおくすり手帳をご持参ください。
②要介護認定をおこなうため、ご本人の心身の状態等を調査します。その方法の一つは認定調査、もう一つは主治医意見書です。
認定調査は、自宅や入院先でご本人やご家族から聞き取り調査をおこないます。
主治医意見書は申請書に記載した主治医に、意見書の作成をお願いします。
③認定調査票と主治医意見書が揃うと、区役所内で介護認定審査会が開催され、どの程度介護が必要かを審査し、認定します。
④審査会が終了しましたら、ご自宅に認定結果通知と介護保険被保険者証が書留で届きます。
申請してから介護保険証が届くまで、おおむね1か月から2か月です。

介護保険被保険者証が届きましたら、介護サービスを利用するために、地域包括支援センターと相談しながら今後の事を考えていきますので、一度連絡をいただきたいと思います。

来月は区役所から介護保険被保険者証が届いたところからお伝えします。

ケアプラザは日常生活の送りづらさを感じた方が、最初に相談する場所です。
高齢者や障がい者、子育ての事で何か疑問を感じたら相談する所と覚えてください。

「何かあったらケアプラザ」☏:045-854-2291

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こすずめ町内会

地縁法人小雀町内会
横浜市戸塚区小雀町1193