皆様こんにちは。
夏真っ盛り毎日暑い日が続き熱中症の対策も必要です。
熱中症は気温が高い環境で、体温を調節する機能がうまく働かなくなることで起こる健康障害です。
熱中症は外出時だけでなく、室内でも重症化する方も少なくありません。
エアコンなど適切に利用し熱中症を予防しましょう。
訪問介護について
今月は訪問介護についてお伝えします。
訪問介護とは、自分や家族だけで日常生活を営むことが難しくなった方に、訪問介護員(ホームヘルパー)が自宅におもむき、身体介護や生活支援、通院時の外出移動サポート(通院等乗降介助)などの日常生活上のお世話を行うサービスです。
訪問介護員とは、身体介護や生活支援に必要な知識や技術を学んだ有資格者で、訪問介護はこの専門家がご自宅を訪問しサービスを行っています。
訪問介護員の方を「家政婦」と混同される方が多く見受けられますが、家政婦さんではありません。
あくまでも、利用者本人に対する自立支援を目的とした援助が中心となるので、本人以外の家族への支援や、ホームヘルパーが援助しなくても日常生活に支障がない方、日常的な家事の範囲を超える援助等は介護保険サービスの対象とはなりません。
身体介護は、利用者の身体に直接接触して行われるサービスです。
具体的には食事介助、衣服の着替え介助、入浴介助、服薬介助、トイレ誘導やオムツ交換などの排泄介助、身体の清拭、体位変換などです。
また本人の状況に応じ自立を目的とした見守りを行い、専門的な目線で自立に向けた相談、指導も受けられます。
生活援助は、日常生活の援助であり本人にかわり身の回りのお世話を中心とするサービスです。
具体的には調理、掃除、洗濯、衣類の整理、生活必需品の買い物、薬の受け取りなどを行います。
通院等乗降介助は、要介護の利用者が(*要支援の認定の方はご利用できません。)通院する際に、ホームヘルパーが車の乗り降りの介助を行うサービスです。
具体的には、乗車と降車の介助や病院と車までの移動、受診等の手続き、薬の受け取りの介助をおこないます。
ただし、病院内の移動や介助は、医療サービスとして病院の看護師などが担当するため、通院等乗降介助の適用外とされています。
また、移動に係る交通費は実費必要となります。
訪問介護のサービスが利用可能な方は、介護保険を申請し認定の結果、要支援または要介護の結果が出た方がご利用になれます。
利用を希望する方はケアマネジャーや地域包括支援センターの職員へご相談ください。
ケアプラザは日常生活の送りづらさを感じた方が、最初に相談する場所です。
高齢者や障がい者、子育ての事で何か疑問を感じたら相談する所と覚えてください。
「何かあったらケアプラザ」☏:045-854-2291