令和5年11月26日実施の小雀小学校地域防災拠点訓練では、3つのテーマで講演会が行われました。
講演会後に行ったアンケート回答(抜粋)をお知らせします。
<テーマ①> 地域防災拠点におけるペット同行避難者の役割等について
・避難所には、自宅から餌を持ち込むことが分かった。日頃の蓄えを充分すべき。
・実際の訓練をやってみたい。(複数あり)
・人間の避難以上に気を付けることがあるのだなと考えた。
・場所の確保が大変と思った。
・動物が苦手な人と拠点で生活するには、様々なトラブルが起きるでしょう。
・ペットを飼っていない人の理解が大切。
<テーマ②> 災害時に発生する火災への対応等について
・初期消火を体験できる訓練が必要(複数あり)
・初期消火箱が町内に19個もある事を知らなかった。(複数あり)
・つけっぱなしの電気、コンセントの点検をします。
・地域の特性を踏まえていて分かりやすかった。消火栓の放水訓練を希望。
・小雀町は地震災害に対し比較的安全であることがわかった。
・災害時は、ブレーカーをおろすことを確認した。
<テーマ③> 災害後を自宅で生きのびるには
・皆が知るべき重要な話だった。
・避難所に行かなくて済むよう最大限の準備をする(複数あり)
・ローリングストック(普段の食品を少し多めに買い置きし、古いものから消費し、消費した分を買い足し常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態)の重要性を感じた。
水は1箱備蓄しているがもっと買います。
・備蓄品のチェックを再度します(複数あり)
・家具の固定、モバイルバッテリー、カセットコンロ・ボンベの購入
・災害後はすぐ拠点に行くものと思っていた。(複数あり)
<今後の地域防災訓練実施についての意見、要望>
・多くの住民に参加してもらうためにはどうすればいいのか。
・初めて参加して他の人にもぜひ参加ほしいと思った。
・年に1度は必要と思う。
※アンケートへのご協力ありがとうございました。
小雀小学校地区安否確認訓練についての報告
〔「情報用紙」回収結果〕
11/26実施の安否確認訓練については、新しい方法で行いました。
ここで皆様に周辺のお宅の安否確認情報を報告いただきました。
その集計結果をご報告いたします。
小雀小学校エリア町内会員数(特別会員含);833
当日回収「情報用紙」数; 205(25%) 周辺住戸確認数;409(49%) 追加回収込「情報用紙」数;285(34%) 周辺住戸確認数;493(59%) 以上の結果でした。
所在対象世帯の約60%の安否確認が取れたということです。
訓練の趣旨としては、「周辺住戸確認」の割合を最大化することです。
そして被災時の周辺住戸等への声掛けを当たり前として慣れ皆ですることです。
所管部としては引き続きこの趣旨の訓練を続けたいと考えています。
今回の実施方式へのご意見も様々ありました。
お寄せ頂いたご意見と町内会での対応については今後皆様にお伝えして参ります。