*山谷のお稲荷様の祭礼
去る1月26日(日)午前9時より、山谷地区の22軒で祀っている正一位稲荷大明神の祭礼が行われました。
幟を立て、境内を綺麗にして、正月飾りなどのお炊き上げも行われました。
その後、近くの家の庭先で懇親会を兼ねて、この1年間の事業報告がなされ、夜には「お日待ち」があるそうです。
この祭礼は、数年前までは1月31日におこなっていたものを、若い人たちも参加できるようにと1月の最終日曜日に変えたのだそうです。
浜野家に保管されている奉加帳を見ると、判読できる最も古いもので明治初期の日付がありました。
さらにそれより古いもので、表紙もなく日付を見付けることができない帳簿もありましたので、江戸時代末期にはすでに行われていたようです。