感謝のつどい&卒業おめでとう会が、3月22日(土)に行われました。
卒業シーズンに入り、ここ小雀の中でも、小さなホームから、新たな世界へと飛び立っていった、けなげな子供たちの様子をご紹介します。
「ぐるーぷ・ちえのわ」は、1987年に開設され、今のホームは小雀医院の側らにあり、元小雀小学校などの先生たちと地域の方々の支援で開始されてから8年が経過しております。
この度、第二ホームが5周年を迎えることになり、地域の方々と共に、小雀町内会、民生・児童委員、大正地区社会福祉協議会からもお祝いに駆けつけました。
ちえのわの活動に参加している親子による獅子舞や、高校生、大学生ボランティアによるミニライブ等の楽しいショーで盛り上がりました。
リズムに合わせ体を大きくゆすりながら、顔中、いっぱいの笑顔で、大きな声で歌を唄う『本当に楽しんでいる』という姿に、大きな感激を受けてきました。
ここには、やらされているという気配が微塵もありませんし、本来、子どもたちが持っているものを素直に出していて、大切なものが、ここにはあることを発見しました。
他に、喫茶交流コーナーでピザ、クレープ、たこやきを頬張りながらの歓談、各種の活動紹介や作品展示、あそぼうコーナーでオセロ、将棋、他のゲーム、クラフトコーナーでのプラバンづくり、盛り沢山のメニューが用意してあり、楽しんでまいりました。
「ちえのわホーム」では、大人から子どもまで、障害のある人もない人も含めて、
第一ホームは、寺子屋・・・小中高などの個別的な学習支援・将棋クラブ
第二ホームは、ルーム・サロン寺子屋・・・子どもたちの余暇活動及び学習支援
みんなの家・・・さおり織りや染めの会
を行っています。
このようなホームが小雀にあることは得難い財産です。これからも皆で応援して行きたいと思います。
気楽に覗きに行ってほしいです!
小雀町内会長