お知らせ, 小雀だより

小雀五霊社からのお知らせとお願い

天王祭ってご存知ですか?例大祭の準備に入っています。

      

小雀五霊社総代 萩谷 邦昭

7月8日(土)小雀五霊社で「天王祭」の式典を行います。
役員と世話役さんとで神社本殿と境内、及び元五霊の清掃を行い、神主さんをお迎えしての式典を執り行います。  
ここで、天王祭の謂れについて、元五霊の掲示板に表示されていることをご紹介します。

「天王祭は、牛頭天王(ごずてんのう)のお祭りです。 
牛頭天王は、昔インドにあった祇園精舎というお坊さんの修行所の守り神と言われています。
これが神仏混淆(こんこう)の時代に日本に伝わって、神社の祭神となりました。
祇園祭で有名な京都の八坂神社や、津島神社などの祭神となっていました。 
しかし、明治時代にこれらの祭神は、日本の神話にでてくる「スサノウノミコト」に取って代わられましたが、天王祭は現在も続いて行われています。 
一方、他の神社では、牛頭天王は疫病除けの神様として、この時期(7月上旬)に祀られていました。 
これが小雀五霊社の場合の天王祭のいわれとおもわれます。」

昔の人は「ウイルス」の存在を知らず、神仏のご加護や薬草の力に頼っていたものを思われます。
新型コロナは5類に移行しましたが、コロナウイルスは存在し感染拡大の様相もきたしております。
ワクチン接種は人類が獲得した現代版薬草? だと思っています。
天王祭の後は、9月17日の例大祭に向けての準備です。
3年間途絶えていたお神輿巡行や演芸大会、そして出店については、何れも3年間のブランクは思っていた以上に大きく、障壁を一つひとつ取り除きながらの活動となっています。

今月、各組の回覧板の中に、「御神輿の担ぎ手及び演芸大会出場者募集のご案内」のチラシを入れさせて頂いております。
地域のお祭りを盛り上げるのは役員・世話役・祭礼行事常任ではなくて、小雀にお住い方、祭礼に参加されている方々が主役です。
何卒、多くの方々にご理解をいただきながら、630年余り続いてきたお祭りを盛り上げて頂きたいと、せつにお願いを申し上げます。

こすずめ町内会

地縁法人小雀町内会
横浜市戸塚区小雀町1193