町内の大面谷(おもてやと)・仲ノ谷(なかのやと)では、今でも念仏講が続いております。
いつ頃から行われているかは誰も知りません。
おそらく江戸時代頃から続いているのでしょう。
昭和40年代までは満月の夜行われていたようですが、その後参加しやすいよう日中に変わりました。
さらに勤めに出ている家庭では土日に変更することも可能にしております。
昔は冠婚葬祭を家で行っていたので、講中の人達の助けが無ければ何も出来なかったのです。
毎月一回それぞれの家に集まり、皆でその家のご先祖様に念仏を唱えることで講中の絆を深めているようです。
(終了後の雑談がまた楽しいのです。)