減災行動のススメ②

2020年10月11日

シリーズ2回目の今回は、家の耐震化・家具類の転倒防止などについて考えてみます。

過去の大震災(関東大震災・阪神淡路大震災・東日本大震災等)を振り返って、小雀町内で特に注意しなければならないことは、家屋の倒壊とそれに伴う出火であろうと考えられるからです。

❶家屋の耐震化

巨大地震があちこちで発生し、被災した家屋の調査などから、昭和56年6月1日付けで建築基準法がより厳しい基準に改正されました。

横浜市では、昭和56年(1981年)5月31日以前に着工した木造個人住宅に対して、無料で耐震診断を行っています。

耐震診断で「倒壊の危険性がある・高い」と判定された住宅には耐震改修補助制度があります。

診断を受けるには、その家屋の建築確認通知書(建築年月日を知るため)が必要ですが、ない場合には市役所で調べてもらえるほか、区役所の固定資産税課でも判ります。

また、診断申込書は戸塚区役所(9F)に置いてあるパンフレット(下写真)のなかに綴じ込まれています。

❷家具の転倒防止など

家具の転倒防止は減災行動の基本です。

特に寝室については徹底する必要があります。

家具は固定することはもちろんのこと、配置についても考える必要があります。

たんすや食器棚
・L字金具やチェーンで柱や壁の間柱に固定する
・重ねた家具は上下共に固定する。
・天井が丈夫な場合は、突っ張り棒を入れて固定する。この場合、家具の両端に設置する。
・天井があまり丈夫でなく、天井とのすき間が狭い場合は、すき間がなくなるよう段ボール箱を置くのも効果が高いのです。
(重ねておく場合は2段までで、置く場所は家具の奥の部分に)

テレビや冷蔵庫
・金具で固定できないものは、粘着マットや粘着ベルト(ホームセンターなどで購入できる)で固定する。

大地震では突然大きな揺れが来ます。

落ち着いて行動することすら不可能に近いのです。

普段からの備えこそ大切です。

特に寝室には注意が必要です。

寝室には大きな家具や高いところに物を置かないことが鉄則です。

突然の地震から命を守り、しかも在宅避難で済むよう、もう一度身辺を点検しましょう。