夜空を通過する国際 宇宙ステーションを見よう

2021年03月14日


国際宇宙ステーション(略してISS 日本の実験棟は「きぼう」)は、地上から350~400kmの高さを約90分の速さで地球をめぐる人工衛星で、全長100mを越える超大型の人工物体です。
こうした、人工衛星の一部は夕方や明け方の夜空を、ゆっくり動いていく光の点として観測することができます。
とくに、ISS は大型なので、一等星をしのぐ明るさで輝くため、誰にでも簡単に見つけることができます。
人工衛星がなぜ、夕方や明け方の空にだけ見えるのか考えてみましょう。

人工衛星は地上から数百キロ上空を回っているため、地上では太陽が沈んで夜になっているのに、上空の人工衛星にはまだ太陽の光が当たっている場合があるからです。
このため、夕方と明け方に人工衛星が星のように光って見えるのです。

ISS を観測するには、何もいりません。望遠鏡や双眼鏡を使っても(遠すぎるため)形を見分けることは出来ないからです。

上空を通過する時間になったら夜空を眺めればいいのです。
数分かけて明るい星が夜空を横切って行くように見えるのです。

ここで注意したいことは、飛行機や流星(流れ星)と見間違えないことです。
飛行機は赤い光が点滅しているように見えます。
また、流星は一瞬(1秒以下)の現象です。
点滅が無く、まるで星がゆっくり動いているように見えればそれは人工衛星なのです。

下表に近日中に横浜から見えるISS の通過時刻を記しておきますので、是非観察してみてください。

詳しくはKIBO宇宙放送局が運営するISS可視情報サービス