ぐるーぷ・ちえのわ から

2021年05月09日


 四月の小雀だよりでお伝えした、桜の古木の伐採と、桜を皆で見送る催しを、二十四日に行いました。
天候に恵まれたこの日、午前九時からの開会式では、今回の伐採に至るいきさつなどのお話の後、桜に感謝の思いを込めて、青空の下、琴で♪さくらさくら♪の曲が演奏されました。
最後に、伐採作業をされる山龍造園の社長山村龍一さんから「木を切る前にいつも行うことがあります。一緒にやりましょう」とのお話があり、桜の木の根元に、お清めの塩とお酒がまかれました。皆で桜の木に「ありがとうございました」と感謝の言葉を伝えた後、伐採作業が始まりました。

まず、木の先端の枝が、次々と切り落とされていきました。
太い幹には綱が掛けられ、切り離された丸太がクレーン車でゆっくりと地上に降ろされていきます。
最後はショベルカー、ユンボの登場です。地中深く張った根を掘り起こす大変な伐根作業に、ユンボの車体が時に大きく揺れました。
掘り起こした土は、トラック四台分とのこと。
全て終了したのは、午後四時近くでした。
伐採作業と並行して、ホームの敷地内では桜の木切れのクラフトや、染めが始まりました。

木切れは自由に持ち帰ってもらいましたが、その場で夢中になって作品作りをしている子どもたちの姿も印象的でした。
アトリエ十色の大薮さんからのメッセージです。
「古木の桜の小枝で、ハンカチを染めました。ピンク色に染まり、きれい!と言っていただきました。
皆さんのお手もとにあの古木のピンク色を残すことができました。」