皆様こんにちは。
新型コロナウイルス第7波も下火になってまいりましたが、第8波を心配する声も少なくありません。
薬も2種類ほどございますが、病状が中程度の方で医師が必要と判断した方のみが対象で、無症状や重症者、発症6日以降の方には薬がありません。
まだまだ油断禁物です。感染症対策をしっかりと行いましょう。
今月は行政や民間で安心して暮らすことをサポートしてくれるサービスを、お伝えいたします。
横浜市が提供する行政サービスの「あんしん電話」は、一人暮らしの高齢者や障害のある方たちが体調などが急変し緊急事態が発生したときに、すぐに連絡が取れる緊急通報装置で、固定電話を利用されている方が設置可能です。
必要な料金は緊急通報装置で1ヶ月に650円。
また緊急連絡先のない方には、緊急受診センターを最初の通報先に指定することが可能で、その場合1ヶ月に250円の追加が必要です。
ご本人が緊急通報すると、第1通報先に指定された親族や近隣の方または緊急受診センターが応答し、必要に応じて救急車の手配をして、指定された親族などに連絡します。
同様な民間サービスとして色々たくさんありますが、それ相応の価格です。
たくさんある中で今回は、あんしん電話に近いものでホームセキュリティーというサービスをお伝えいたします。
サービスの内容は、まず緊急通報装置(業者により名称はまちまちです)をご自宅に設置します。
体調が急に悪くなった場合、設置した機械や支給されたペンダントの緊急を知らせるボタンを押すと、ガードマンが駆けつけ、状況により救急車を呼ぶ対応を行います。
また、センサーを取り付けることで、一定時間動きがない場合は緊急通報され、ガードマンが駆けつけます。
料金は、会社ごとに基本料金があります。基本料金に希望するサービスを追加するなど、バリエーションに富んでいます。
例えば押し売りなどに自宅に上がり込まれたとき、緊急通報ボタンを押すことでガードマンが駆けつけてくれるサービスもあります。
その他、看護師等の資格を持つスタッフが常駐しています。
専門的な知見を持った立場からアドバイスしてもらえます。
健康について気になることがあれば相談が可能です。
行政サービスと比較すると、一度訪問して状況確認をしてくれるところが民間サービスのよいところです。
より充実したサービスでより安心を得ることが可能ですが、その分金額も高くなります(価格は業者によりまちまちです)。
どちらのサービスを利用するかは、利用される方の体調などを考え選ばれるとよいと思います
ケアプラザは日常生活の送りづらさを感じた方が、最初に相談する場所です。
高齢者や障害者、子育ての事で何か疑問を感じたら相談する所と覚えてください。
「何かあったらケアプラザ」 ☏:045-854-2291