市長が地域で活動している団体を訪問し、直接市民と対話をする「ぬくもりトーク」というイベントが2月10日、ちえのわホームで開かれました。
当日、半ば緊張しながら出迎えた私に、公用車で到着された市長は開口一番、「いいですねぇ、ここ。昭和ににおいがします。小さい頃、私が育った家も、このような感じのところでした・・・」と、にこやかな表情で言われました。
ちえのわの各ホームをご案内した後、一緒に会場の第二ホームへ。
その日のちえのわの参加メンバーは12名。若者3名を含むボランティアさんや、利用者の親御さん、各ホームの代表、大家さんなど、20代から70代までの多彩な顔ぶれです。
市長を囲み、45分あまり、活動紹介や活動に関わるそれぞれの想いなどを、楽しく語り合いました。
若者の中の一人は、4月から横浜市の職員に採用が決まっている青年で、「中学生の頃からボランティアとして活動に携わっています。今では、自分自身の居場所としても、ちえのわがとても大切なものになっています。」と語り、市長から、仕事に就いてからもここでの活動も頑張って、と励まされる場面もありました。
私たちのささやなか活動に温かいエールをいただき、忘れがたいひとときとなりました。
ぐるーぷ・ちえのわ代表 奥山雅子
*詳細は横浜市ホームページ「ぬくもりトーク」に掲載されています。